Japanese
English
手術手技
ポート並列による2孔式胸腔鏡下肺部分切除術
Usefulness of juxtaposition of the two ports in video-assisted thoracoscopic surgery
池田 秀明
1
,
山下 裕
1
,
大石 正博
1
,
小寺 正人
1
,
瀬下 賢
1
,
山村 方夫
1
Ikeda Hideaki
1
1鳥取市立病院外科
キーワード:
ポート並列
,
2孔式胸腔鏡下肺部分切除術
,
直線型肺把持鉗子
Keyword:
ポート並列
,
2孔式胸腔鏡下肺部分切除術
,
直線型肺把持鉗子
pp.145-148
発行日 2007年1月20日
Published Date 2007/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101172
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はじめに
胸腔鏡下手術は低侵襲で整容上の利点を有するため,胸部外科領域で広く利用されている.多くは自然気胸,肺末梢性腫瘍,肺生検に対して3か所のポート挿入部を設置したうえで施行されるが,最近は2孔式の術式がよく報告されている1~3).
われわれは整容上の利点をそのままに,さらに効率的な2孔式胸腔鏡下肺部分切除術を工夫したので報告する.
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