投稿論文 短報
リンパ脈管筋腫症に対する胸腔鏡下肺部分切除術の麻酔管理 Bailey法が有効であった1症例
八幡 俊介
1
,
小笹 浩
,
上田 愛瑠萌
,
松岡 慶太
,
横井 いさな
,
奈良井 康宏
,
佐々木 敦子
,
越崎 雅行
1島根県立中央病院 麻酔科
キーワード:
Propofol
,
気胸
,
全身麻酔
,
気管内挿管法
,
肺腫瘍
,
肺切除
,
リンパ脈管筋腫症
,
ビデオ下胸腔鏡手術
,
Remifentanil
,
Rocuronium
,
気管チューブ抜管
Keyword:
Anesthesia, General
,
Lymphangioleiomyomatosis
,
Lung Neoplasms
,
Intubation, Intratracheal
,
Propofol
,
Pneumothorax
,
Remifentanil
,
Rocuronium
,
Pneumonectomy
,
Airway Extubation
,
Thoracic Surgery, Video-Assisted
pp.798-800
発行日 2020年7月10日
Published Date 2020/7/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2020387280
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32歳女性。リンパ脈管筋腫症に対する肺組織診断目的で、胸腔鏡補助下左肺部分切除術が行われることとなった。麻酔管理としてBailey法を採用したところ、覚醒時・抜管時の気道反射は抑制され、気胸の発症も認めず、良好な術後経過を得ることができた。
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