Japanese
English
臨床研究
腹膜播種を伴う大腸癌切除例の臨床病理学的検討
Clinicopathological study of resected colon cancer with peritoneal dissemination
山口 由美
1
,
柴田 俊輔
1
,
石黒 稔
1
,
万木 英一
1
,
西土井 英昭
1
,
村上 敏
1
Yamaguchi Yumi
1
1鳥取赤十字病院外科
キーワード:
大腸癌
,
腹膜播種
,
予後因子
Keyword:
大腸癌
,
腹膜播種
,
予後因子
pp.181-186
発行日 2004年2月20日
Published Date 2004/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100545
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はじめに
大腸癌における腹膜播種は血行性転移とともに予後を左右する重要な因子の1つである1).腹膜播種症例の多くは予後不良であるが,外科的切除により長期生存する患者も散見される2~4).今回,腹膜播種を伴う大腸癌の予後規定因子を解析し,外科的切除の適応と限界につき検討した.
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