学会印象記
第3回「IWCVS」
斎藤 勇
1
1杏林大学医学部脳神経外科
pp.84
発行日 1993年1月1日
Published Date 1993/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406900436
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第3回IWCVS,即ち,International Workshop onCerebrovascular Surgeryは,10月17日(土)〜19日(月)の3日間,東京大学脳神経外科教授(現東京女子医大教授)の高倉公朋会長の下に,東京の笹川記念館で行われた。過去2回のワークショップがテーマを脳動脈瘤に限定したのに対して,今回は血管障害全般の外科に広げ,「脳卒中の外科」の国際版の形となった。
参加者は20力国から全体で299名,その内,外国からの参加者は112名で,米国16名を初め南・北アメリカから21名,ヨーロッパ11名,韓国53名・台湾10名・中国6名などアジア諸国から76名,この種の国際学会としては日本以外の方が多数参加された。
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