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書評
—著 Stephen Chapman, Richard Nakielny 訳 古寺研一 東京都済生会中央病院放射線科医長 金田 智 東京都済生会中央病院放射線科—X線鑑別診断マニュアル
Aids to Radiological Differential Diagnosis
河野 敦
1
1東京女子医科大学放射線医
pp.1038
発行日 1989年10月1日
Published Date 1989/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406206412
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- Abstract 文献概要
超音波検査,CTなどの発展,進歩に加えMRIの出現により放射線診断学さらには画像診断学の重要性はますます増大してきており,これに伴い放射線診断,画像診断に従事する医師の数も増加しています。
私が放射線科に入った10数年前に比べ,放射線科医,特に若い放射線科医の習得しなければならない知識や情報の量の増加は驚くべきものであり,そのために費やさなければならないエネルギー,時間も膨大なものです。したがって,基本的な知識の取得のために割くことのできる時間にも限りがあり,基本的な知識を十分に理解しないあるいはできないままに専門的な知識の習得というステップに進んでいるということが現実に起こっています。
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