書評
—Edited Abel Lajtha—Handbook of Neurochemistry Vol,1:Chemical and Cellular Architecture
高坂 新一
1
1慶応大学医学部生理学
pp.1065
発行日 1982年11月1日
Published Date 1982/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406205025
- 有料閲覧
- 文献概要
1969年,Handbook of Neuro—chemistryの第一版が出版されて以来,本書は神経化学を専攻する者にとつてのみならず,臨床家を含む各方面の研究者にとって,まさしく座右の書ともいうべき位置を占めてきた。しかしながら新しい技術,方法論が次々と導入されるに至り,神経化学は近年想像を越えた進歩をとげ,それに伴い,本書の第二版が待ち望まれてきた。このような声を背景とし,今日14年ぶりに策一版と同じくDr. Abel Lajthaの編集により,第二版が出版された次第である。
第二版は全10巻から成り,次のごとき表題がつけられている。
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.