書評
—著者:平野朝雄(ニューヨーク・モンテフィオーレ病院神経病理学教室主任) 松井孝嘉(東京大学助教授) 岩田 誠(東京大学神経内科学教室)—「カラーアトラス神経病理」
佐野 圭司
1
1東京大学
pp.668
発行日 1980年7月1日
Published Date 1980/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406204608
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- 文献概要
著者の平野朝雄教授はいうまでもなく,ニューヨークのMonteforeMedical Centerの神経病理の主任であり,Albert Einstein医科大学の教授であり,現代のもつともすぐれた神経病理学者のひとりである。松井孝嘉博士は脳神経外科の専門家であり,平野教授のもとに留学され,現在帝京大学助教授である。岩田誠博士は神経内科の専門家で,やはり平野教授のもとで神経病理を学ばれ,現在東大の神経内科で活躍しておられる。
本書の成立のいとぐちは平野教授の「まえがき」に簡潔にのべられている。
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