書評
—R. Galun,P. Hillman,I. Parnas & R. Werman 編—Sensonry Physiology and Behavior
勝木 保次
1
1東京医科歯科大学
pp.960-961
発行日 1976年9月1日
Published Date 1976/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406203947
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本書は「生物行動学の進歩」叢書の第15巻でIsraelの国立生物学研究所昆虫部門のRachel GalunとHe—brew大学神経生物学部門のHillman,Parnas及びWe—rman教授等により第19回Oholo会議について編集されたもので,発行所はPlenum Press N.Y.and Londonで$23.30である。
緒言にGalunは最近の国際集会には,環境,汚染,未来の三語のつくものが多いが,この種の学会については同じ事が云える。本会議の組織委員にもこの事情はよくわかっていたが,Israelでは上記の分野は比較的新らしく,漸く過去10年間に研究が行われたのみであった。しかしこの種の研究は動物学,生理学,医学,心理学の学生に強い興味を持たれているので,外国の知名の学者を呼んで共に討議する事にしたと述べている。
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