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編集後記
佐野 圭司
pp.1224
発行日 1971年10月1日
Published Date 1971/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202988
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- 文献概要
本書の題名のひとつの「神経」ということばは周知のように杉田玄白によつてはじめて作られ,「解体新書」のなかにしるされているのである。
そもそも「解体新書」は200年前の明和8年(1771年),小塚原刑場で行なわれた女性刑死体の解剖を玄白らが見学したのがきつかけとなって訳出されたのである。
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