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小児パラプレギア,他
Paraplegia anlong cllildren,他
Melzak, J.
pp.1381
発行日 1969年12月1日
Published Date 1969/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202648
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spina bifidaを除くと小児のpara症例の報告はきわめて乏しい。英National Health Serviceでは1948年以後National Spinal Injuries Cen—terで一般市民を多く収容しはじめたが,始めは小児はすくなく,1966年小児用special annexeをつくり,1床,2床,4床の小児ベッドを設けたところ,1969年3月末までに93小児本症を収容した(あらゆる設備がしてある)。この間の総入院数は4470例である。♂48,♀45,cervical 7cerebral (tetraparesls合併)5, trau—matic 2, pastic 3, dorsal 65, cauda equina 16。traumatic paraないしquadriは成人と同じ方法が多くは保存療法,血腫のみlaminectomy。一般に金属板による内副子法を行なわない。外的固定,整復,あまりintellsiveにphysiotherapyを行なうと患児は独立心を失う。29trau—maticのうち16児は骨折脱旧を伴わなかつた点注目された。骨折は8例のみ。3例の簡単な解説。
Spina bifidaはリハビリを発見と同時に,つまり少しでも早く始める必要のあること。自動・他動の下肢運動,適切な姿勢,歩行訓練,con—tractureを起こしてしまつてはならぬ。褥瘡,骨髄炎の合併に気をつけよ。
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