--------------------
あとがき
佐野 圭司
pp.766
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202413
- 有料閲覧
- 文献概要
本誌の論文の著者たちの所属は御覧になるとおり,ほとんどが大学病院である。また外国雑誌の場合もほぼ同様である。
このことは世界中で臨床医学の研究に,大学病院が大きな役割りを果していることを示している。これはあたりまえのことであると医学関係者は思うであろうし,われわれもそう思っている。ところが世間一般の人々にとつては—また最近の医学生諸君のある数のひとびとにとっても—かならずしもこれは自明のことではないようである。
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.