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特集 脳腫瘍再発の問題点
下垂体腺腫・聴神経腫瘍・先天腫瘍および血管芽腫
Pituitary Adenoma, Acoustic Neurinoma, Congenital Tumors and Hemangioblastoma
桑原 武夫
1
1東京大学医学部脳神経外科
pp.129-135
発行日 1966年2月1日
Published Date 1966/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201988
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I.はじめに
東大脳神経外科において,昭和40年7月末までに経験した脳腫瘍は全部で約2,400例におよぶが,このなかの下垂体腺腫,聴神経鞘腫,先天性腫瘍および血管芽腫について,それらの手術法とその成績,ならびに遠隔成績を述べ,再発がどのくらいの割合であるか,いかなる症例が再発しやすいか,また再発を少なくするためにはいかにすべきか等々について述べ,再発の問題点を臨床的立場からうかがうことにする。
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