書評
—A.T.Rasmussen著,高木 貞敬(群大教授)訳—The Principal Nervous Pathway—〔主要神経路〕
時実 利彦
1
1東京大学
pp.524
発行日 1961年7月1日
Published Date 1961/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201090
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近年,医学のいろいろな分野で神経系の構成と機能に多くの関心が注がれ,これに関連した研究が活発に行われるようになつた。
生理学を例にとると,これに歩調を合せて,神経生理学にかなりの重点がおかれるようになつている。ところで,神経系の生理を講義する場合には,なんといつても神経系の構成についての基礎知識が絶対に必要である。
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