講演抄録
第18回日本脳神経外科学会総会講演抄録(1)
武田 創
1
,
中村 和成
1
,
山鳥 崇
1
,
堀井 健吉
1
,
大道 信告
1
,
中井 清
1
,
松川 善弥
1
,
皆川 正雄
1
,
神谷 愛雄
2
,
猪狩 忠
3
,
奈良 卓
3
,
山本 信二郎
4
,
山崎 信
4
,
坪川 孝志
4
,
荒木 欽平
4
,
桜井 拓
4
,
卜部 美代志
4
,
奥田 外来雄
4
,
平泉 逸郎
4
,
橋場 輝芳
5
,
宮崎 雄二
5
,
松本 圭蔵
6
,
富永 淳
7
,
中沢 恒幸
7
,
三井 良二
7
,
中原 幹雄
7
,
佐藤 康一
7
,
山内 雅光
7
,
原 洋二
7
,
佐藤 文明
8
,
佐藤
,
植田 隆
9
,
岡本 英三
9
,
福岡 昭吉
9
,
白坂 博司
9
,
高橋 昭
10
,
松井 務
10
,
高城 晋
10
,
高柳 哲也
10
,
山本 耕平
10
,
祖父江 逸郎
10
,
本多 正人
11
,
小沢 逞夫
11
,
橋本 一成
12
,
松島 磐
12
,
竹林 弘
13
,
野口 好之
14
,
上井 貞雄
14
,
鳥居 方策
15
,
遠藤 正臣
15
,
浅井 俊昭
15
,
沼本 満夫
6
,
岩藤 隆昭
6
,
平野 隆茂
16
,
菅野 義信
17
,
大塚 良作
18
,
堀 浩
19
,
丸山 直滋
20
,
長谷川 弘
20
,
吉井 直三郎
21
,
河島 和彦
22
,
菊地 栄夫
23
,
皆川 国雄
23
,
浦井 利雄
23
,
高倉 一夫
23
,
白鳥 常男
24
,
有本 弘三
2
,
月山 和男
2
,
前島 禎也
2
,
大家 常保
2
,
島川 勝文
25
,
岡 益尚
19,30
,
岩岡 勝哉
26
,
天野 英幸
26
,
田中 憲二
27,31
,
吉岡 勝哉
28
,
橋本 義雄
29
,
三浦 良也
29
,
岩田 金治郎
29
,
中島 典英
29
,
中島 正光
29
,
杉田 虔一郎
29
,
吉竜 資雄
30
,
奥村 堯
30
,
横井 浩
30
,
村尾 恒治
30
,
宮下 保男
30
,
菊池 貞徳
31
,
和賀井 敏夫
31
,
伊藤 和文
31
,
石井 稔
31
,
勝海 進一郎
31
,
青柳 庸三
31
,
森安 信雄
32
,
佐藤 公典
32
,
武内 安賢
32
,
藤井 寅夫
32
,
都留 美都雄
33
,
篠原 精一
33
,
高村 春雄
33
,
宮内 郎昌
34
,
飯田 厚三郎
34
,
植木 幸明
35
,
猪原 駿一
15
,
鳴河 弘旨
15
,
根岸 晃六
15
,
島薗 安雄
15
,
河島 幸彦
2,26
,
清水 健太郎
36
1神戸医大第1解剖
2和歌山医大第1(竹林)外科
3岩手医大整形外科
4金沢大第1外科
5札幌医大脳神経外科
6岡山大陣内外科
7慶大神経科
8東大脳神経外科
9大阪大学武田外科
10名古屋大第1内科
11阪大久留外科
12阪大第3解剖
13和歌山医大1外
14東京歯大・野口外科
15金沢大精神神経科
16岡山大産婦人科
17新大耳鼻科
18金沢大精神
19阪大第1外科
20新大脳研
21阪大第2生理
22和歌山医大外科
23東北大武藤外科
24東北大泌尿器科
25京大荒木外科
26阪大産業科学研究所
27順大
28阪大産研
29名大橋本外科
30阪大武田外科
31順天堂大外科
32日大第一外科
33北大精神医学脳神経外科
34慶大外科
35新大眼外科
36東京大学
pp.823-834
発行日 1960年9月1日
Published Date 1960/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200984
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1)鳥類小脳の比較解剖学的並びに個体発生総的研究
比較解剖学的研究には深胸類に属する,すずめ類,ぶつぼうそう類,かつこう類,つる類,たか類,がん類,にわとり類,こう類,ペンギン類,及び平胸類計30種について,亦個体発生学的研究に関してはprenatal及びpostnatal developmentを遂日的に,すずめ類のじゆうしまつ,ちどり類のはと,がん類のあひる,にわとり類のにわとりについて夫々の小脳を20〜40μ厚矢状断連続ツエロイジン切片となし,比較解剖学的研究には髄鞘染色を,個体発生学的研究にはヘマトキシリン染色を施し,共に一定倍率に拡大,厚紙に転写し,小脳髄体(又は髄体相当部)並びに皮質の象形復成標体を作成し,髄体象形復成標本の稜線を基礎として小脳外表面小区分を行い,これを比較解剖学的並びに個体発生学的に比較検討し,更に各切片の拡大転写図にキユルビメトリーを施して小葉の表面積並びにその割合を求め,その値を比較検討し次の結果を得た。1)小脳皮質をIよりX迄の10の小葉に区分し,Iは哺乳類のLingulaと,II,III,IVはLobulus centralisと,VはCulmenと,VIaはDeeliveと,VIbはFolium vermisと,VIIはTuber vermisと,VIIIはPyramisと,IXはUvulaと,XはNodulusと対比せられる。
Copyright © 1960, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.