学会抄録
第10回筋電図学会総会講演抄録
本間 三郞
1,25
,
渡部 士郞
1
,
瀬野 庄助
2
,
阿部 靖
2
,
秋葉 壬司
2
,
板原 克哉
3,8
,
佐藤 元
3,8
,
伊藤 とし
3
,
田代 昭男
3,8
,
福島 弘毅
4
,
藤野 英一
4
,
黒部 明
4
,
野村 晋一
5
,
沢崎 坦
5
,
宍戸 弘明
5
,
井奥 匡彦
6
,
津山 直一
7
,
高橋 勇
28
,
近藤 正美
6
,
伊藤 トシ
8
,
島村 宗夫
9,15
,
新川 輝康
10
,
高野 耕二
10
,
中出 隆三
10
,
伊部 和幸
10
,
野本 一雄
11
,
山上 昭寿
11
,
杉浦 嘉功
11
,
伊藤 龍
12
,
伊藤 文雄
12
,
森田 雅夫
13
,
安原 基弘
13
,
萩原 彌四郞
14
,
秋山 龍男
14
,
鷲見 博和
15
,
三輪 清三
16
,
村越 康一
16
,
大倉 淳男
16
,
渡辺 誠介
16
,
武井 義夫
16
,
川口 新一郞
16
,
志村 昭光
16
,
河野 顕
16
,
吉田 恭二
17
,
喜多野 邦夫
18
,
石川 正
18,30
,
原 正
19
,
戸塚 元吉
19
,
鈴木 淳一
20
,
山形 雅俊
21
,
渡辺 哲二郞
21
,
河村 正三
22
,
佐藤 正夫
22
,
沢島 政行
22
,
船坂 宗太郞
22
,
中村 文雄
23,31
,
植田 豊
23,31
,
木村 直正
23
,
平山 桂
23
,
陳内 伝之助
24
,
吉井 直三郞
26
,
瀬藤 光仁
27
,
中村 富夫
29
,
稲田 七郞
5
,
真銅 宏
18,30
,
山中 泰輝
18,30
,
浦田 敬造
23,31
,
片岡 昭夫
23,31
,
島津 浩
32
1千大第一生理
2東北大整形外科
3東北大鳥飼内科
4東北大工学部福島研究室
5東大農学部家畜労役生理
6岡大陣内外科
7東京医歯大整形
8東北大学鳥飼門科
9北大医学部第2生理
10北大医学部第2外科
11大手前病院内科
12名大第2生理
13関西医大薬理
14千葉大学医学部薬理学教室
15北大第二生理
16千葉大学医学部三輪内科
17千葉大第一生理
18奈良医大耳鼻咽喉科
19順天大耳鼻科
20東大
21鳥取大耳鼻科
22東大耳鼻科
23京都府立医大耳鼻咽喉科
24岡山大学
25千大一生
26阪大第二生理
27日大整形外科
28東大整形
29金沢大整形
30奈良医大耳鼻咽喉科教室
31京都府立医科大学耳鼻咽喉科教室
32東大脳研
pp.574-583
発行日 1958年8月1日
Published Date 1958/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200703
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1)走査式座標記録器(Scanning coordinate reco—rder)による所見
形体興奮の伝導座標を記録するため,その形体上に25個の電極をあて,ブラウン管上の輝度も25個に区分して夫々対応せしめた。電位変化が輝度に応じ,形体中の興奮広導をそのまゝ輝度の変化として観察できる。このために25個のパルスを発生せしめ,25個の電極を連結する初段増幅器に順序よく作動し,増幅器が働くようにする。パルスが夫々増幅器に符号していることが必要である。25個のパルスの後再び同様の順序で電極に働くよう工夫してある。
胸部に25個の電極をあて,パルスのフイールド周期を1ミリ秒に選ぶと,心電図の座標をみることができる。しかしこの伝導速度は極めて高いもので伝導の方向等識別できない程である。そこでパルスとそれに重畳した電位変化をそのまゝテープレコーダーに録像した。用いたテープレコーダーは100KCまで録像できるものである。録像後これを半分の速度に落してこれを再生することができた。これによつてブラウン管上の興奮広導速度は緩徐となつた。これを再び高速度カメラで撮影し,微速映写することによつて伝導速度を約7〜8倍に減速して観察できるようになつた。生体電気現象座標を録像し,これを緩徐に再現せしめ得たのである。
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