座談会
精神神経科領域のレゼルピン
三浦 岱栄
1
,
相沢 豊三
1
,
林 暲
2
,
中久喜 雅文
3
,
金原 種光
4
,
野村 章恒
5
,
笠松 章
3
,
塩崎 昇吉
6
,
斉藤 茂太
7
,
藤井 秀一
8
,
懸田 克躬
9
,
猪瀨 正
10
,
井村 恒郎
11
,
西田 健二
12
1慶応義塾大学
2都立松沢病院
3東京大学
4金原病院
5慈恵会医科大学
6昭和医科大学
7齊藤神経科
8浦和保養院
9順天堂医科大学
10横浜市立大学
11日本大学
12熊谷脳病院
pp.657-667
発行日 1956年9月20日
Published Date 1956/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200517
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神経弛緩療法とレゼルピン
相沢 関東精神神経学会に皆様お集まりになりましたのを機会に,この座談会を開くことになりましたが,今席の主題は,私にとつては全く専門外のことでございますので,司会を三浦教授に譲りたいと思いますから,どうぞ悪しからず宜しくお願いいたします。
三浦 クロールプロマジンの方は,ほとんど普及をいたしまして,その使用法といいますか,あるいは効果に関する点なども,大体まあ一定の線まで出ておるようでございますが,レゼルピンの方は多少遅れて使用され出したものでありまして,多少一般化が遅れているのではないかという印象を持つております。
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