Japanese
English
Neurological CPC・111
進行性の痴呆を呈した54歳,男性例
An Autopsy Case of 54-year-old Man with Progressive Dementia
石原 健司
1
,
池田 研二
2
,
井上 聖啓
3
,
横地 正之
4
,
河村 満
5
,
高木 誠
6
,
織茂 智之
7
,
福田 隆浩
8
,
藤ヶ崎 純子
8
Kenji Ishihara
1
,
Kenji Ikeda
2
,
Kiyoharu Inoue
3
,
Masayuki Yokochi
4
,
Mitsuru Kawamura
5
,
Makoto Takagi
6
,
Satoshi Orimo
7
,
Takahiro Fukuda
8
,
Junko Fujigasaki
8
1昭和大学医学部神経内科
2東京都精神医学総合研究所精神生物学研究系
3東京慈恵会医科大学神経内科
4東京都立荏原病院神経内科
5昭和大学医学部神経内科
6東京都済生会中央病院神経内科
7関東中央病院神経内科
8東京慈恵会医科大学神経病理
キーワード:
argyrophillic grain disease
,
Pick's disease
,
frontotemporal dementia
,
tauopathy
Keyword:
argyrophillic grain disease
,
Pick's disease
,
frontotemporal dementia
,
tauopathy
pp.439-450
発行日 2004年5月1日
Published Date 2004/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406100289
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<世話人挨拶>
河村(昭和大学) 第2回目Neuro CPC開会の挨拶をさせていただきます。
昨年9月の第1回は「失語」と「炎症性疾患」の2題でしたが,非常にうまく展開できたと思います。ねらいは,臨床と病理の両方をしっかり検討することにあったわけですが,議論も盛り上がりましたし,発言された方のご確認もいただきその内容が『脳と神経』に既に発表されています**。今日のディスカッション2題も同じように記録に残りますので,そういう意味でもたいへん大切な会だと思います。
内容は,「痴呆」と,もう1題はたぶん「腫瘤性病変」であろうと思いますが,その種明かしはこれからです。病理コメンテーターには池田研二先生(第1題)と森 茂郎先生(第2題)***をお迎えしております。それでは,司会の井上先生にバトンタッチいたします。
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