Japanese
English
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
当事者として自己を見つめる。そして仲間の存在
Locking at Myself as a Person Concerned and Existing as a Partner
松本ハウス
キーワード:
Important location for the person concerned
,
Existence of the buddy
,
Acceptance of failure
,
Mind of mutual thanks
Keyword:
Important location for the person concerned
,
Existence of the buddy
,
Acceptance of failure
,
Mind of mutual thanks
pp.963-971
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405205062
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はじめに
お笑い芸人・ハウス加賀谷は,自らが統合失調症であることをカミングアウト,現在も芸能の世界で活動を続けている。私は,加賀谷とお笑いコンビ『松本ハウス』を結成し,24年という歳月を仲間としてともに歩んできた2)。
今回は,加賀谷の発症から現在に至るまでを,私たちの歩みと照らし合わせながら記していく。私たちが経験し感じてきたことが,何かの役に立てば幸いである。
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