Japanese
English
特集 向精神薬をめぐる問題点
Neurolepticaの副作用について—(附)薬剤別副作用一覧表
Über Nevenerscheinugen der Tharapie mit Neuroleptica
浅田 成也
1,2
,
河村 隆弘
3
Shigeya Asada
1,2
,
Takahiro Kawamura
3
1浅田病院
2広島大学医学部
3広島大学医学部神経精神医学教室
1Psychiatrische Anstalt Asada zu Hiroshima
2Hiroshima Universität
3Psychiatrische-und Nervenklinik der Hiroshima Universität
pp.533-539
発行日 1971年5月15日
Published Date 1971/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201757
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Neurolepticaの個々の薬剤に,それぞれ個有の副作用のある点をとりあげるよりは,まず,大まかなグループ別に,共通したものがみられる点に注目するのがよい。
Haaseは,薬剤作用の強度を,chlorpromazineを規準にして,4グループに分けたが,それらの作用閾値過剰域までの経口1日量を示すと第1表のごとくである。その量の少ないものほど一般に副作用が強いのである。
Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.