今月の主題 動脈硬化と高脂血症
治療ストラテジー
薬物療法
薬剤の相互作用と副作用
中谷 矩章
1
1公立福生病院
pp.644-646
発行日 2002年4月10日
Published Date 2002/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908662
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ポイント
ニコチン酸では皮膚症状が高頻度に認められる.
陰イオン交換樹脂は便秘,腹部膨満をもたらす.
フィブラート系薬剤では肝酵素の上昇を認めることが多い.
フィブラート系薬剤,スタチンはミオパチーをもたらすことがある.
フィブラート系薬剤とスタチンの併用では横紋筋融解症が生ずる可能性がある.
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