Japanese
English
特集 心気症をめぐつて
第5回日本精神病理・精神療法学会大会シンポジウムより
主題演者
行動と精神症状変化との関連性—セネストパチーの症例をとおして
Correlations between Body Movements and Changes of Psychiatric Symptoms: through the Studies on Cenestopathia
吉松 和哉
1,2
Kazuya Yoshimatsu
1,2
1東大病院精神神経科
2東京都立墨東病院神経科
1Dept. of Neuropsychiat., Tokyo Univ.
2Dept. of Neuropsychiat., Tokyo Bokuto Hosp.
pp.366-370
発行日 1969年5月15日
Published Date 1969/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201476
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
精神現象が体動ないし行動と関連して変化することはいろいろな面で前から知られている。
私はセネストパチーの症例において,その異常体感が体動と関連して消長する現象をみたので,それについて報告し,あわせて考察を加えたいと思う。
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.