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特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
「新医師臨床研修制度の課題」特集に当たって
Special Edition Concerning New Mandatory Clinical Training System for Medical Doctors
小島 卓也
1,2
,
川副 泰成
3
Takuya KOJIMA
1,2
,
Yasunari KAWAZOE
3
1精神科七者懇談会卒後研修問題委員会
2日本大学医学部精神神経科学教室
3国保旭中央病院神経精神科
2Department of Neuropsychiatry, Nihon University School of Medicine
3National Asahi General Hospital
キーワード:
Post-graduate education
,
Psychiatric education
Keyword:
Post-graduate education
,
Psychiatric education
pp.347-350
発行日 2003年4月15日
Published Date 2003/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100872
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はじめに
2004年度から医学部の卒後2年間,臨床研修が義務化されることになり,その中で精神科が内科,外科,小児科,産婦人科,救急部門,地域保健・医療と共に必修化されることになった。なぜ精神科が必修化されたのかを考え,精神科卒後教育の役割を明確にするために,2002年10月20日に精神科七者懇懇会が主催してシンポジウムを行った。本特集はそれをまとめたものである。
はじめに,必修化の経緯と問題点について簡単に触れておきたい。
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