Japanese
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特集 在宅酸素療法—最近の進歩
在宅酸素療法の新しいテクノロジー
New Technology in Home Oxygen Therapy
坪井 永保
1
,
中田 紘一郎
1
,
伊藤 征子
2
Eiyasu Tsuboi
1
,
Koichiro Nakata
1
,
Seiko Itoh
2
1虎の門病院呼吸器科
2虎の門病院呼吸療法
1Division of Respiratory Disease, Toranomon Hospital
2Respiratory Therapeutist, Toranomon Hospital
pp.445-451
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900861
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はじめに
在宅酸素療法は,1985年3月に保険適応になって以来,急速に普及し,厚生省呼吸不全調査研究班平成4年度研究報告によると,施行症例数は1986年から1992年6月30日までの累積登録で27,977例となっている1).
近年,ハイ・テクノロジーを駆使した機器が開発され,在宅酸素療法の実施方法には様々な工夫がなされている.ここでは,新しい機器を用いた酸素吸入流量決定に関する工夫と,酸素供給源および酸素吸入器具について解説する.
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