Japanese
English
特集 心不全における臓器相関
血液浄化法と循環動態
Clinical Aspect of Hemodynamics at Blood Surification
久保 和雄
1
,
仲里 聰
1
,
杉野 信博
1
Kazuo Kubo
1
,
Satoshi Nakasato
1
,
Nobuhiro Sugino
1
1東京女子医科大学第四内科
1The Fourth Department of Internal Medicine, Tokyo Women's Medical College
pp.215-226
発行日 1992年3月15日
Published Date 1992/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900434
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はじめに
血液浄化法はこの20年間に量的・質的に長足の進歩を示した.量的には透析患者総数の増加(1990年末で10万人を越えた)や生存率の向上をもたらし,質的には各種血液浄化法の技術的進歩や合併症の病態・解明,治療,予防などがあげられる.
本稿では,血液浄化法(主として血液透析)に関わる循環動態について当施設の種々な症例および研究成績を中心に概述したい.
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