Japanese
English
装置と方法
ソフトウェアコンテスト—ねらい,やり方,出来映え
Software Contest:Aims, Procedures and Results
諏訪 邦夫
1
Kunio Suwa
1
1東京大学医学部麻酔科
1Department of Anesthesia, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.885-889
発行日 1991年9月15日
Published Date 1991/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900343
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1991年3月末に大阪で開催された第38回日本麻酔学会総会で,コンピュータソフトウェアを対象とした“ソフトウェアコンテスト”を催した,目的は,学会におけるソフトウェアセッションを充実させ,学会会員が開発したソフトウェアへの認識を深め,普及をはかり,さらに学会会員共有の資産を蓄積することである.コンテスト応募作品には賞を提供し,その代りに受賞作品はフリーウェアとして学会内外に無償で提供されている.
所期の狙いは一応達成できたが,本当の意義は提供されたプログラムがどう使われるかにも依存する.また催しが一回限りでなく継続的に行われて資産が蓄積し,さらに医学・医療の他の領域にも広まることにもかかっている.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.