Japanese
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特集 呼吸機能の正常値と予測式
Q,Qs,肺コンタクトタイム,循環時間
Q, Qs, tc and circulation time
大井 元晴
1
,
佐川 弥之助
1
1京都大学結核胸部疾患研究所臨床肺生理
pp.523-525
発行日 1982年5月15日
Published Date 1982/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203996
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Q (表1)
心拍出量の測定法は,侵襲的,非侵襲的なものを含め,多様化しているが,今なお直接Fick法,指示薬希釈法(色素,熱希釈法)が基本となる。
呼吸生理学的に興味のある,間接的に混合静脈血ガス分圧を測定する間接Fick法では,CO2再呼吸法8),O2再呼吸法9),Kim, Rahn,Fahri法10)があり,いずれも他の心拍出量測定法と同様の結果が得られている。
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