Japanese
English
ジュニアコース
不整脈の分析と臨床—(4)非発作性房室性頻拍
Analysis of Arrhythmias with Some Clinical Considerations:(4) Nonparoxysmal Nodal Tachycardia
木村 栄一
1
,
馬淵 原一
1
Eiichi Kimura
1
,
Genichi Mabuchi
1
1日本医科大学第一内科
11 st Department of Internal Medicine, Nippon Medical School
pp.521-523
発行日 1967年6月15日
Published Date 1967/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201785
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房室中枢が自動をおこす場合としてあげられるのは,次の二つである。
1)洞機能低下や伝導障害などのために洞興奮が下方まで伝わらず,その結果受動的に房室結節の活動がおこる場合,すなわち補充リズム。
2)房室結節の自動性の能動的な充進により,その刺激発生頻度が上位中枢のそれを上まわる場合。発作性房室性頻拍がこれに属する。
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