Japanese
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座談会
臨床より見た利尿の諸問題—体液平衡と利尿剤
Clinical Problems of Diuresis.:Bodyfluid Balance and Diuretics
斎藤 十六
1
,
佐々 廉平
2
,
日野原 重明
3
,
前川 孫二郎
4
,
吉利 和
5
,
浅野 誠一
6
,
佐々 貫之
7
,
美甘 義夫
5
,
小林 太刀夫
5
,
塩田 登志也
4
,
相沢 豊三
6
,
上田 英雄
5
,
三方 一澤
6
,
板原 克哉
8
1千葉大学
2杏雲堂病院
3聖ルカ病院
4京大
5東大
6慶大
7関東逓信病院
8東北大
pp.487-495
発行日 1958年6月15日
Published Date 1958/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200641
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水銀利尿剤の今昔
斎藤 まず浮腫の水銀利尿剤,毒性度の非常に少なくなつた水銀利尿剤を中心問題にいたしまして,その浮腫の方は,どうしても腎性浮腫よりも心性浮腫の方が問題が多いと思います。それで,大きい先生方に水銀利尿剤の適応指示,適用のこと,ご経験なりご感想なりを伺い度く存じます。
要は,水銀利尿剤の使い方がこの一般医家とかまたはそういうような水準にある方の啓蒙的のことにございましよう。
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