Japanese
English
綜説
四肢末梢皮膚温と容積脈波
Skin Temperature of the Peripheral Extremities and Volume Pulsation.
田坂 定孝
1
,
吉利 和
1
,
滝童内 博
1
,
冨家 崇雄
1
,
戸川 潔
1
,
町井 潔
1
,
本田 西男
1
,
篠浦 旭
1
Sadataka TAZAKA
1
1東京大学医学部田坂内科
1Ist Department of Internal Medicine, School of Medicine, Tokyo Univ.
pp.454-462
発行日 1957年7月15日
Published Date 1957/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200511
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まえがき
皮膚は生体の外皮として,外部からの物理的,化学的並びに微生物による障害から生体を守つて,内部環境を恒常に保つと共に.更にビタミン,酵素,免疫体の生体等多種多様な機能を営んでいる。
更に生体の体温調節の面から観ると,生体内で刻々産生される熱は,伝導あるいは血流により皮膚に運ばれ,皮膚表面から伝導,対流,輻射及び蒸散によつて生体外に放散される。
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