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あとがき
三嶋 理晃
pp.446
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404101470
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今回の特集は，「間質性肺炎治療法の新展開」であるが，特に特発性肺線維症(IPF)に重点を置いて，この方面でご活躍の7人の先生方から優れたreviewが寄せられた．
海老名雅仁先生は，IPFが難治性である原因として，病態の主体が可逆性に乏しい筋線維芽細胞であること，線維化病変においては治療薬を運搬すべき毛細血管や，治癒過程に必要なリンパ管が消失していることなどを挙げ，これらを視野に入れた治療法の開発が必要であるとされている．
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