Japanese
English
増刊号 図説「胃と腸」画像診断用語集2022
疾患
食道
表在型食道癌
superficial esophageal carcinoma
十倉 淳紀
1
,
由雄 敏之
1
1がん研究会有明病院上部消化管内科
キーワード:
0-I型
,
1mmを超える隆起
,
0-II型
,
凹凸が軽微
,
0-IIa型
,
丈の低い隆起
,
角化傾向のある白色調隆起または発赤調の隆起
,
0-IIb型
,
色調変化や血管網の変化のみ
,
0-IIc型
,
ごく浅い軽度の陥凹
,
発赤
,
0-III型
,
0-IIc型より深い潰瘍を形成する陥凹
Keyword:
0-I型
,
1mmを超える隆起
,
0-II型
,
凹凸が軽微
,
0-IIa型
,
丈の低い隆起
,
角化傾向のある白色調隆起または発赤調の隆起
,
0-IIb型
,
色調変化や血管網の変化のみ
,
0-IIc型
,
ごく浅い軽度の陥凹
,
発赤
,
0-III型
,
0-IIc型より深い潰瘍を形成する陥凹
pp.564-565
発行日 2022年5月24日
Published Date 2022/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202766
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
疾患の概要
「食道癌取扱い規約 第11版」1)によると,食道における早期癌の定義は“原発巣の壁深達度が粘膜内にとどまる食道癌”とされ,表在癌は“癌腫の壁深達度が粘膜下層までにとどまるもの”とされる.いずれもリンパ節転移の有無は問わない.この分類は扁平上皮癌においても,腺癌においても用いられており,癌の組織型によらない.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.