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増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021
食道
診断
通常内視鏡:癌の診断と鑑別診断
Endoscopic Diagnosis of Superficial Esophageal Squamous Cell Carcinoma and Differential Diagnosis
都宮 美華
1
,
有馬 美和子
1
1埼玉県立がんセンター内視鏡科
pp.552-553
発行日 2021年5月24日
Published Date 2021/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202327
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表在型食道扁平上皮癌の通常内視鏡観察は,まず病変の拡がりと病型を診断する.病変を構成する隆起や陥凹成分の大きさ・形態,個数と配列などを把握し,空気量や観察角度も変えながら動的に観察する.本稿では表在型食道扁平上皮癌の通常観察の要点と,鑑別を要する病変との相違点について病型ごとに解説する.
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