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海外文献紹介「癌と非癌の栄養不良患者における安静時エネルギー消費」
伊藤 克昭
1
1愛知県がんセンター第1内科
pp.513
発行日 1985年5月25日
Published Date 1985/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113181
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Resting energy expenditure in malnourished patients with and without cancer: Lindmark L, Bennegard K, Edén E, et al (Gastroenterology 87: 402-408, 1984)
食欲不振は癌の悪液質進行にとって重大な因子であるが,最近,エネルギー消費の増大も悪液質の一因であることが示唆されている.著者らは既に,体重減少を認めた癌患者は非癌入院患者と比較してエネルギー消費が増大していたと報告しているが,エネルギー消費の測定方法に批判があったため,更に高度な方法を用い再検討した.
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