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文献紹介「Incidence and analysis of failure with vagotomy and Heineke-Mikulicz pyloroplasty」
崔 相羽
1
1昭和大外科
pp.207
発行日 1966年5月25日
Published Date 1966/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113037
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症例数は145例で,術後の経過観察期間は3ケ月から7年半,平均30か月である.
術前の病像は,133例中9%が胃または十二指腸穿孔,11%が大量吐血,4%が高度の幽門狭窄で,残る62%が疼痛のため手術をうけている.すなわちファミリードクター,内科,外科医より,どうしようもないとさじを投げられた患者である.
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