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書評「免疫学からみた肝臓疾患」
織田 敏次
1
1東京大学・内科
pp.1393
発行日 1975年10月25日
Published Date 1975/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112266
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「免疫学からみた肝臓疾患」を通読させていただいた.臨床免疫学叢書全10巻のうちの一巻である.
内容は11章からなり,α-フェトプロテインと肝癌,慢性肝炎,肝硬変の免疫学的成立機序,薬剤性肝障害,肝炎の免疫抑制療法がその中心をなしている.いずれも,ごく今日的な話題であることはいうまでもない.
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