特集 胃生検特集
開業医と胃生検
高山 欽哉
1
,
中島 義麿
2
,
平塚 秀雄
3
,
亀谷 晋
4
,
福井 光寿
5
1小田原市・丹羽診療院
2桐生市・まろ医院
3東京都・平塚外科・胃腸科病院
4伊勢市・亀谷病院
5東京都・福井外科医院
pp.907-911
発行日 1970年6月30日
Published Date 1970/6/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111362
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今日,癌特に胃癌は国民病の一つとして全国民の最大の関心事であり,これの早期発見は,大学や大病院のみならず,筆者ら開業医が主力となってこれにあたらねばならぬ現状であり,レ線,内視鏡の併用はもちろんのことだが,その決定的診断法としての胃生検は,極めて重大な役割を果している.今回,胃と腸の編集部よりの依頼により筆者ら5名で座談会を行なったが,その際に討議された主な事項につき以下逐次記述する.
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