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今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
座談会
胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
Conversazione―Progress in the Diagnosis of Early Gastric Cancer
白壁 彦夫
1
,
市川 平三郎
2
,
川井 啓市
3
,
望月 孝規
,
高木 国夫
4
,
八尾 恒良
5
,
渡辺 英伸
6
,
芦澤 眞六
7
Shinroku Ashizawa
7
1順天堂大学・内科
2国立がんセンター
3京都府立医科人学・公衆衛生
4癌研究会附属病院外科
5福岡大学・第1内科
6新潟大学・第1病理
7東京医科大学・内科
pp.44-62
発行日 1985年1月25日
Published Date 1985/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109648
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芦澤(司会) 「胃と腸」も20巻を迎えることになったわけで,いわば成人式を迎えるということです.これから本当に大人になるのか,またいままでどおりの子供のままでいるのか,そういう意味を含めて,いままでの20年を振り返って,その歩み,更には今後の展望などを存分に話し合っていただきたいと思います.
この「胃と腸」誌ができた経緯を考えてみますと,その前に早期胃癌研究会があって,初めのうちは数人で,エーザイの小さな部屋を借りて行っていたわけです.そのうち何とか記録に残したいという熱望があって,そしてこの雑誌が生まれるきっかけになったと思います.
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