Coffee Break
偽膜性大腸炎の診断にはシグモイドスコピーだけでは不十分である
pp.471
発行日 1982年4月25日
Published Date 1982/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108875
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偽膜性大腸炎の多くは抗生物質投与によってひき起こされ,Clostridium difficileが関与しているのだろうとされている.診断に際し内視鏡検査は重要な手段であるが,従来言われていたようなシグモイドスコピーで十分であるというのは余りあてにならないのだそうである.
フィンランドのK. Seppalaらの報告によると,次のような内容になる.
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