実地臨床手技のエッセンス 内視鏡の進歩
ヒステロスコピー
毛利 隆彰
1
,
関 守利
2
,
福島 峰子
2
Takaaki Mori
1
,
Moritoshi Seki
2
,
Mineko Fukushima
2
1毛利産婦人科
2秋田大学医学部産科婦人科学教室
pp.275-279
発行日 1979年4月10日
Published Date 1979/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206026
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産科婦人科領域における内視鏡は,とくにglass fiberを導光体とする遠隔光源が可能となり,明かるい視野で従来よりはるかに細い器具が応用可能となりめざましく進歩した。
子宮腔内を直視下に観察するためのヒステロスコープもその一つである。この場合,子宮腔をdextran液で循環させることが可能になったことは,子宮内膜の出血のため視野が展開されないことをみごとに解決した。
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