今月の臨床 子宮体癌—理解のためのQ&A 33
早期診断
11.ヒステロスコピー
和田 順子
1
Yoriko Wada
1
1東京都立豊島病院産婦人科
pp.284-285
発行日 1991年3月10日
Published Date 1991/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904904
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子宮頸癌の診断に際し,内視鏡検査すなわち腟拡大鏡診の果たす役割りがいかに大きいかについて,改めて論ずるまでもない。その同じ手技を子宮体癌(以下体癌と略)検診に用いて直視下に,ヒステロスコピーで病変部位の観察ができるなら,体癌の早期発見に大きく寄与するであろうことは想像に難くない。
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