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初心者講座 座談会
消化器疾患とUS・CT・2
Ⅰ.消化器疾患診断に果たすUS・CTの役割 >その2<
Elementary Course of Ultrasonography and Computed Tomography for Digestive Diseases
八尾 恒良
1
,
竹原 靖明
2
,
板井 悠二
3
,
小越 和栄
4
,
中林 正一
1
,
須山 正文
5
Tsuneyoshi Yao
1
1福岡大学筑紫病院・内科
2関東中央病院・画像診断部
3東京大学・放射線部
4県立がんセンター新潟病院・内科
5順天堂大学・消化器内科
pp.1170-1173
発行日 1988年10月25日
Published Date 1988/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108675
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竹原 US画像に現れるアーチファクトや注意すべき点は4つか5つあります.
1つは,超膏波ビームは幅が広いものですから,隣にあるものが重なり合って描出されるということです.例えばFig. 2に示したように十二指腸が胆囊の中に写って,隆起性病変のように見えることがあります.また,近接している石灰化が一緒に胆管の中に描出されて胆管結石のように写ることがあります.この点は注意しなければならないと思います.
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