今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
症例
症例6 幽門部線状潰瘍瘢痕に接したⅡc型早期胃癌
橋本 睦弘
1
,
郡 大裕
1
,
川井 啓市
1
1京都府立医科大学第3内科
pp.1044-1046
発行日 1973年8月25日
Published Date 1973/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108588
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
〔患者〕小○ 実 41歳 男
主 訴:空腹時心窩部痛
家族歴・既往歴:特記事項なし
現病歴:1年前より空腹時に心窩部鈍痛を自覚するようになったが放置.その後疼痛は次第に増悪し,3カ月前から食後に悪心・嘔吐を自覚するようになり当科を受診した.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.