Japanese
English
今月の主題 胃のGiant Rugae
座談会
胃のGiant Rugae
Panel Discussion―Gastric Giant Rugae
山田 達哉
1
,
熊倉 賢二
2
,
高木 國夫
3
,
福本 四郎
4
,
岡崎 幸紀
5
,
渡辺 英伸
6
,
望月 孝規
7
,
中沢 三郎
8
T. Mochizuki
7
1国立がんセンター放射線診断部
2慶応大学放射線診断部
3癌研究会付属病院外科
4鳥取大学第2内科
5山口大学第1内科
6新潟大学第1病理学教室
7東京都立駒込病院病理科
8名古屋大学第2内科
pp.566-579
発行日 1980年5月25日
Published Date 1980/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106835
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望月 胃の巨大皺襞については,1968年に同じ企画がありましたが,そのときから診断や病理組織などの分野で進歩がみられ,また他の病気との鑑別診断についても,症例が多く経験されるようになってきたと思います.今日は現在の標準的,あるいは一番進歩的な考え方をまとめるとともに,これからの勉強のための問題点をもはっきりしていくという方向で,座談会がまとまればいいと思っております.
初めに,この号にも多賀須先生が歴史的に詳しくお書きになりますが,まずFalteが大きいということを一番客観的にきちんと描写し,また,問題として取り上げるのは,やはり,レントゲン診断の先生が一番適当だと思いますから,山田先生,熊倉先生から口火を切っていただきたいと思います.
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