Japanese
English
Topics
高周波による悪性胆道狭窄の拡張
Percutaneous Transhepatic Cholangioplasty Using Diathermic Knife
児島 辰也
1
,
斉藤 利彦
1
Tatsuya Kojima
1
1東京医科大学第4内科
pp.770-771
発行日 1989年7月25日
Published Date 1989/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106507
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はじめに
切除不能の悪性胆道閉塞患者の生存期間は経皮経肝的胆道ドレナージ(PTCD)の器具・手技の改良や集学的治療の進歩により著しく延長している.この結果,PTCDの長期施行例が増加し,より生理的で患者の負担も少ない内瘻法が切望され,安全かつ確実な内瘻化のための種々の試みが行われている.筆者らも1984年以来,高周波電気ナイフによる経皮経肝的な内瘻化(percutaneous transhepatic cholangioplasty; PTCP)を行い,良好な成績を得ているので,本法の詳細を述べる.
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