Japanese
English
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
主題
胃癌の病理組織診断基準の再検討は必要か
検鏡後のコメント
Revision of Histopathologic Diagnostic Criteria of Gastric Carcinoma: Is It Necessary?―Comment
石黒 信吾
1
Shingo Ishiguro
1
1大阪府立成人病センター病理検査科
pp.231-232
発行日 1994年2月25日
Published Date 1994/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105690
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はじめに
症例提供した各施設で境界領域病変と診断された症例の生検標本102枚と,それに対応する手術標本53例(粘膜切除材料を含む)を診断した.各施設で境界領域病変とされた病変であるが,筆者の診断では,症例の多くは,生検診断はGroupⅣないしGroupⅤ,切除材料の診断は腺癌であった.
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