Japanese
English
初心者講座 胃X線検査のポイント―私の精密検査法
8.陥凹型早期胃癌
Detailed Radiological Examination of the Stomach (8)
八百坂 透
1
Tohru Yaosaka
1
1札幌厚生病院消化器科
pp.1082-1083
発行日 1991年9月25日
Published Date 1991/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403102652
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
陥凹型早期胃癌における精密X線検査の役割は,隆起型の場合も同様であるが,診断に供する良い写真を撮ることにある.一般に二重造影法が好まれているし,筆者自身もまことに有用で,しかも優れた方法と考えている.一方,ときとして例えば胃体部前壁の病変などでは,圧迫法により好ましい写真を得ることもある.これについては後述したい.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.