Japanese
English
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
座談会
内視鏡摘除大腸SM癌の取り扱いをめぐって
Conversazione―Management after Endoscopic Resection for SM Cancers
田中 信治
1
,
上野 秀樹
2
,
樫田 博史
3
,
渡邉 聡明
4
,
八尾 隆史
5
,
池上 雅博
6
,
斉藤 裕輔
7
,
味岡 洋一
8
Yusuke Saitoh
7
1広島大学内視鏡診療科
2防衛医科大学校外科学講座
3昭和大学横浜市北部病院消化器センター
4帝京大学外科
5順天堂大学人体病理病態学
6東京慈恵会医科大学病院病理部
7市立旭川病院消化器病センター
8新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学分野
pp.1295-1312
発行日 2009年7月25日
Published Date 2009/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101725
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はじめに
斉藤(司会) みなさん,お忙しい中お集まりいただきありがとうございます.本日の座談会のテーマは“内視鏡摘除大腸SM癌の取り扱いをめぐって”です.2005年に大腸癌治療ガイドラインの第1版が出版されてから約4年が経ち,2009年には新しいガイドラインの出版が予定されています.本日は第1版出版後~第2版改訂の経緯,第1版の問題点,第2版出版後,大腸SM癌の治療は今後どのように進むべきかについて討論したいと思います.
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