検査
検査データをどう読むか
太田 正康
1
,
戸谷 誠之
2
1国立病院医療センター・小児科
2国立健康・栄養研究所・母子健康・栄養部
pp.1612-1615
発行日 1990年9月10日
Published Date 1990/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909599
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臨床検査の進歩により多くの検査項目が微量検体で迅速に測定されるようになり,臨床像からは予測されなかった検査値の乱れから,思わぬ病態を発見することも多くなった.
ここに示す症例は術前検査として行った内容でクレアチンキナーゼ(CK,creatine kinaseまたはcreatine phosphokinase)の異常高値が偶然に発見され,病気の診断にまで至った例である.
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