今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
evidenceに基づいた内科の問題解決
血液・腫瘍
検診などで見つかる自覚症状のない白血球増多症にどこまで精査する必要があるか
朴 載源
1
1国立病院東京医療センター内科
pp.2154-2156
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909441
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●軽度の白血球増多では喫煙の有無を確認する.
●喫煙の程度と白血球数は正の相関を示す.
●禁煙後も数年間白血球増多が続く場合がある.
●無症状で発見されるCMLが増えている.
●CMLでは早期から好塩基球増多を認める.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.