今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
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インターベンションにおけるIVUSの役割
本江 純子
1
,
斎藤 穎
1
1日本大学医学部第2内科
pp.728-730
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909328
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ポイント
●インターベンション前のIVUSにおいて,病変の性状や血管径を把握することにより,病変に適したサイズのdeviceを選択する.
●DCAではプラークの方向を把握し,十分な切除を行うためのガイドとして用いる.
●ステント挿入においては,strutの血管壁への密着・十分かつより正円に近い拡張・ステント端における障害の有無を把握し,必要であれば追加治療を行う.
●適切にIVUSを使用することで,再狭窄率をさらに減少させる可能性も期待されている.
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